2021 02.28
- 川根本町
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レトロな木造駅舎を撮りたい!大井川鐵道 田野口駅編
川根本町には木造駅舎がたくさん!今回は、大井川鐵道の無人駅「田野口駅」についてご紹介していきます。
大井川鐵道 大井川本線は、島田市にある金谷駅を起点にして、大井川に沿いながら川根本町の山間を走る路線です。運行距離はおよそ40km。
車窓から見えるのどかな自然と町並み、全国の引退車両を整備して使っているというレトロかっこいい車両に、ワクワクが止まりません。
田野口駅は、金谷駅から数えて16番目の駅です。昭和6年の開業なので、かれこれ80年以上もの時を刻んでいることになります。無人駅でありながら、今でも良い状態を保っていられるのは、地域の人たちのお世話のおかげなのだとか。なんだかほっこりしますね。
冬にもかかわらず、きちんと手入れされた植物たちが顔をのぞかせていました。木造の建物と緑と青い空。故郷に帰ってきたような温かみを感じます。
田野口駅の撮影スポット その1:レトロな駅舎の入り口
それでは、おすすめの撮影スポットをご紹介しましょう。まず1つ目は、駅舎の入り口です。
入り口からホームが見えるので、この先に進んだらどこに行けるんだろう…..とワクワクしてきませんか?手書きの『田野口駅』という看板に温もりを感じます。
入り口の隣にあるベンチのオレンジと窓枠の緑もたまらなくかわいいんです……!
田野口駅の撮影スポット その2:映画のロケ地にもなった駅舎内の景観
2つ目は、この駅舎内です。
実は、映画やドラマの撮影地として使われたことのある田野口駅。このエモい雰囲気が大人気なんです!ミュージックビデオに引っ張りだこになってしまいそうな駅舎内は、外よりも落ち着いた空気が流れ、どこか懐かしさも感じます。
田野口駅の撮影スポット その3:自然に包まれた静かなホーム
3つ目は、シンプルな造りのホーム。線路沿いには桜の木もあるので、春になればホームから電車と桜のコラボを見ることができます。これはもう、インスタ映え間違いなしですね!
とても素敵な景色ですが、ホームから身を乗り出したり、線路内へ立ち入るなどの迷惑行為は危険なのでしないようにお願いいたします。
こちらにも手書きの看板が!この後ろの木も桜なので、春になれば看板と桜の写真を撮ることができます。
田野口駅から北へ2分ほど歩くと、こんな素敵な田舎道を発見!木々や山々に囲まれた一本道を、ぜひ堪能してください。
一度訪れるとまた帰ってきたくなる田野口駅。「ただいま」といってしまいそうになるくらい温もり感じるこの駅に、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
◎撮影の際には、ほかのお客様の迷惑にならないように配慮しましょう。また、危険な場所には立ち入らないようにしてください。
- 名称
- 田野口駅(大井川鐵道 大井川本線)
- 所在地
- 静岡県榛原郡川根本町田野口
- ホームページ
- 大井川鐵道
http://oigawa-railway.co.jp/
※最新の情報はホームページをご確認ください。